フィルム撮影でありがちな失敗ーピンボケ

フィルム撮影でありがちな失敗ーピンボケ

マニュアルフォーカスだから

持っているとかっこいい一眼レフ

フィルム写真の場合、写ルンですで書いた失敗の事例で一番多いのが光量不足でした。マニュアルフォーカス一眼レフの場合、一番多いのが、いわゆる「ピンボケ」です。原因は、使い慣れていないことによるピント合わせの甘さです。

いまどき、マニュアルフォーカスの一眼レフ?とお思いの方がおられるかもしれませんが、使ってらっしゃる方、いるんです。

今日、フィルムの一眼レフを使う方は、趣味として写真を撮っている方に限られてきます。実用性を第一に考えると、デジタルには敵わないでしょう。それでもフィルム一眼レフを使っているのは、フィルム独特の表現が好きで使用している方だと思います。こういった方は、案外若い方が多いのです。土地柄、大学生の方が多いのですが、たぶん生まれて初めてフィルムカメラに接している方が多いようです。

コンパクトカメラは意外と大丈夫

コンパクトカメラの場合、現役で稼働しているのは殆どオートフォーカスカメラなので、ピンボケに関してはあまり大きな失敗はないです。なぜコンパクトカメラだと判るのかというと、フィルムのコンパクトカメラを使ってらっしゃるのはご年配の方が多く、デジタルコンパクトカメラに移行していない方です。カメラごと持って来られる方が多いです。そこで、どんなカメラで撮影しておられるのかが判ります。

被写体が近すぎてオートフォーカスの制御範囲外といったことでもない限り、おおむねピントは合ってます。

大丈夫か?

初めて一眼レフを手にして「さあ、撮りに行こう」と意気込むわけですが、使い方がよく分からないって方、いませんか?

使い方は一応先輩に教えてもらったとか、ネットで調べて解ったつもりでいても、いざ撮ろうとして解らなかったってこと、ありませんでしたか?

「フィルムの入れ方が分からないんですけど」「フィルムの取り出し方教えて下さい」これ、実際にあります。一度覚えてしまえば何てことないんですが、こういう状態でちゃんと写っているのか、おやじは心配です。

ピントリングがある

やっぱり失敗する

大丈夫か?という状態で撮影するとかなりの確率でやってしまうのが、ピンボケ写真のオンパレードです。マニュアルフォーカスだからピント合わせはカメラ任せって訳にはいきません。レンズのピントリングを回して、しっかりとメインの被写体に焦点を合わすことができなければ、残念写真の増産ってことになってしまいます。

焦点を合わせるのは結構シビアである

狙った被写体にドンピシャで焦点を合わせるのは、相当難しいです。オートフォーカスでも、ベテランカメラマンでも失敗します。ただ失敗の数は初心者に比べれば圧倒的に少ないですが。

フィルム一本丸ごとピンボケ

残念ながら、現像してプリントしてみるとこういうのもあります。こういった場合、そもそもピント合わせしていたのかどうか疑われます。ピンボケ写真が多いものの、中にはピントが合っているというのもあります。たまたま合っていたのか? 謎です。

ファインダースクリーンで確認する

当たり前のことを当たり前にするしかない

ピントが合っているかどうか、ファインダーを覗くしかありません。撮りたいものがある、カメラを撮りたいものに向ける、ファインダーを覗く、ピントリングを回す、撮りたいものが一番はっきり見える位置にピントを追い込んでゆく、決まった!という位置が見つかっても、さらにピントリングを左右に微妙に回して本当のピント位置を見つけ出し、それからようやくシャッターを切る、マニュアルフォーカス一眼では、これらの過程をできるだけ短時間に行う必要があります。

決め手はファインダースクリーン

いいカメラは、このファインダーがものすごく見やすいです。いわゆる「ピントの山がつかみやすい」などと言ったりします。いろいろ見比べてみないと判りませんが、明るい方が見やすいですが、ピントの山はつかみにくくなります。暗い方がつかみやすいと言われていますが、明るいレンズ(高性能、高価)使用が前提です。なので、結局のところ、多くシャッターを切る、自分の持っているカメラのクセ、特徴を掴む、つまり慣れるしかないのです。

練習はできる

時間があったら、また撮影の前に、ピント合わせの練習をすることです。フィルムを装填する前であれば、ピント合わせしてシャッターを切ってみます。それを何度か繰り返せば、撮影の流れ、リズムを掴むことができるようになります。練習しかありません。マニュアル一眼レフの技術向上は練習と慣れが重要です。

要約

ピンボケ撃滅にはただ練習あるのみ

失敗の数だけうまくなる(はず)

※そういう私も今だ、ピンボケ写真を生み出しています。ピンボケ撃滅にはデジタルになっても、オートフォーカスでも終わりはありません

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