御薗橋工事中

御薗橋工事中

半分完成

長年の夢

世界遺産、上賀茂神社へ通ずる道は、京都市中心部から来ると、賀茂川に架かる御薗橋を渡らなければなりません。この御薗橋とその周辺の道路事情は決して良いものではありませんでした。数年前から周辺の道路の拡張、歩道の整備が進み、今は御薗橋の架け替え工事をやっています。2017年の9月末、橋の半分が完成し、今は残りの半分を架け替える工事をしています。

賀茂川沿いの賀茂街道と堀川通は御薗橋の南、約200mほど手前で合流しますが、片側2車線の堀川通りと賀茂街道が合流してからは、きわめて細い片側一車線の道路となり、合流点から御薗橋までの間と御薗橋両岸の交差点は朝夕、結構な渋滞ポイントでした。道路が拡張され、渋滞は少し緩和されましたが、御薗橋が片側2車線の間は根本的な解決にはなっていません。

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文字通りのボトルネック

御薗橋に至る賀茂街道は拡張され幾分通りやすくなりましたが、御薗橋以北は何も変わっていません。御薗橋以北は京都市と言ってもかなり端っこ、周辺部となり、田んぼや畑が多く残っている地域で、北の方からは御薗橋付近を通過しないと京都市中心部へ行けません。そこで、以下のようなことが起こります。

いろんな車が通る

大型車

観光バスは言うに及ばず、上賀茂神社始発の市バスが3路線、さらにあと2路線が御薗橋西詰で合流します。京都バスも本数は少ないですが走っています。ダンプカーも賀茂川上流に清掃センターがあるため結構通ります。

緊急自動車

救急車はほぼ毎日、消防車も頻繁に見かけます。サイレン鳴らして通過する警察車両も多いです。

ただ、霊柩車は見かけない

御薗橋はもともと上賀茂神社に通ずる参道の一部で、平安時代より前にあったとされています。葵祭りの勅使を通すための橋であったことから、死者を乗せた車は通ることはないらしいです。

今、残りの半分工事中

工事の様子

とりあえず、写真を見ていただければわかると思います。(2018年6月現在)

旧御薗橋は約2/3が撤去済、橋中央の橋脚の工事はまだ始まっていません。西詰の橋げたを受ける部分と河原へ降りる階段や周辺の工事をしています。京都市のホームページによりますと、平成27年の着工から5箇年ということなので、まだもう少しかかりそうです。(完成する頃には年号が変わっていますね)

東詰、上賀茂神社までの約60mの謎

橋が拡張され4車線になったとしても、上賀茂神社に至る約60mの参道は、極めて細い、路地と言っていいほどの道幅しかありません。通常なら一方通行になってもおかしくない道幅ですが、バスの発着場所があることから、対面通行になっています。この区間も結構な難所なのですが、橋の拡張に伴い道幅も拡張されるはず、なんですが、こちらの工事の方はまだ何も始まっていません。

上賀茂神社前交差点、ロータリー式です
謎のカーブ

 

橋のたもとにあるガソリンスタンドは、早々に、道幅拡張のための土地を明け渡して営業を継続していますが、その隣の家屋は今だ、そのままです。ガソリンスタンドと同じタイミングで家屋を取り壊し、道幅を拡張するのかなと思っていたのですが、橋の完成まではもう少し期間があるようなので、そのタイミングでの取り壊し、もしくは減築となるのかもしれません。

地元民でさえ謎なのに、観光でいらした方はもっと謎なのではないでしょうか。

要約

御薗橋の完成までにはまだ1~2年かかる(2018年6月現在)

現状、周辺の交通事情の諸問題は解決に至っていない

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