フィルムカメラの選び方③ 入手先と価格

フィルムカメラの選び方③ 入手先と価格

何処で手に入れるか

中古カメラ店

中古品を手に入れるとき、実際に手に取って見ることができるのが一番です。中古品の場合、やっぱり「カメラの状態」が気になりますからね。中古品を扱っているカメラ店なら、目で見て確認することができます。東京や大阪、名古屋など、大都市圏では中古品専門店もありますが、地方になると、そういう店舗は極端に少なくなってきます。新品も中古品も取り扱う店がいくつかあるだけという状況です。写真店と同様にカメラ店も以前ほど多くないので、実質、全国展開しているカメラのキ○ムラ、その中でもかなり大きめな店舗でしか取り扱いがない、と言った状況のようです。

ネットショップ

数、種類ともに一番充実しているのがネットショップ、オークションサイトでしょう。カメラのキ○ムラも、店頭にある中古品の数は少ないですが、全国に散らばった店舗の中古品を集めたショッピングサイトがあり、そこでは結構な数の中古品を見ることができます。ヤ○ーや楽○のオークションサイトでも多数出品されています。

ただ実際に見ることができないので、カメラの状態を確認することができません。状態に関する注釈はありますが、どこまで信用していいのかはっきりしません。

友人、知人からの購入、譲渡

「もう、使わなくなったから」とか「写真、やめる」なんて言っている人が近くにいたらチャンスかもしれません。なかなかないと思いますが、そういう場面に遭遇したら「欲しい」とお願いしてみましょう。かなりいい条件で手に入れられるかもしれません。

家族

もしあなたが20才前後の人であるならば、ギリギリで、ご家族の手持ちカメラがフィルム一眼であるかもしれません。デジタル一眼が市場に出始めたのが2000年を超えたあたりからなので、「子供の写真撮ろうかな」と、一眼レフカメラを購入したとすれば、それはフィルム一眼レフの可能性が高いです。一度、聞いてみてもいいのではないでしょうか?

たぶん、あったとしても、もう使ってないでしょうから、使えるかどうかわかりませんが、なんといってもタダで譲ってもらえる確率が高いです。

ただし、2000年前後に購入したものであれば、それはオートフォーカス一眼ということになります。マニュアルフォーカス一眼が欲しければ、ご家族のカメラは入手対象外ということになってしまいます。

一番いいのは

入手先をいろいろ考えてみましたが、どれがベストなのかということは難しいです。店頭では実物を見ることができますが、比較できる数が限られています。ネットショップでは数多く比較対照できますが、実物を目にすることができないので製品の状態を知ることができません。友人や家族の手持ち品も、状態の良し悪しが分かりにくいです。

できれば店頭で直接触って選ぶというのが理想ですが、そうもいかないことの方が多いので、現実的にはネットショッピングが一番の選択肢なのかなと思います。よさそうなものがあったら、メーカー、機種名をググって情報を集めた上で、購入されたほうが良いかと思います。

価格について

高ければいいというものではない

価格の話に目を移すと、オークションサイトを見ていると、下は5000円以下から上は数十万までありますが購入の目安になるのは2万円まで、若しくは1万円程度?までが現実的なラインではないかと思います。数十万円するようなカメラは実用機というより骨董的価値のあるものが多く、コレクターズアイテムです。あまり現実的ではありません。

高いのはマニュアル一眼

骨董的価値があるのは一眼レフカメラの黎明期1950年代から1960年代生産の物がほとんどで、それ以降の製品は実用機と言ってよいでしょう。1970年代から80年代に生産されたもので程度の良いものは十分実用機です。かつてのフラッグシップ機(メーカーの一番高い製品、ニコンやキャノンなどはプロ向けの機種)は実用的価値が今も高く、高値で取引されてる機種もあります。

年式おおよその目安

実用機で探す

マニュアル一眼であれば、1970年代から85年あたりまでに生産されたものが狙い目です。数もあり、お値段もお手頃です。メーカー別なら、なんだかんだ言ってもニコンとキャノンが圧倒的に在庫が多いです。

気を付けなければならないのは、古い年式の物は安いかもしれませんが、自動露出になっていない機種があります。これは避けた方がいいです。

オートフォーカス一眼なら、できるだけ年式の新しいものを選んだ方がいいでしょう。デジタル機に移行する直前の機種は、フィルム一眼として技術的にはピークで、これ以降開発の中心はデジタルに移ってきます。つまり、フィルム一眼の性能としては、これ以上望めないというレベルに達している商品群です。しかも憧れの的、フラッグシップ機が信じられないくらいの安さです。と言っても3万円以上するのがほとんどなので、選択の対象には入らないかもしれません。機能的にも現行のデジタル一眼と遜色のないものもありますので、こういった機種を選んでおくと、後々デジタルに移行するとしても違和感なく移行できるでしょう。

というわけで、私、オヤジとしては、年式の新しい、中級~高級オートフォーカス一眼が狙い目だと思います。価格もそんなに高くはありません。

ただ、見た目はちょっと安っぽく見えるかもしれません。特に、シルバーのプラスチックボディの製品は安っぽさが際立ちます。

マニュアル機にはマニュアル機の良さはありますが、いろんなお客様のいろんな写真を見たうえで判断するならば、「オートフォーカスの方がいいんじゃない?」ということになります。

要約

オートフォーカス一眼の高級機、中級機が狙い目、早くいい結果を望むならこれ

マニュアルフォーカス一眼は、一から勉強したい人や楽しく撮りたい人向け

 

 

 

 

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