失敗の事例②
- 2018.05.22
- フィルム写真
- 写ルンです、ファインダー

変なものが写ってる
こんな風に写っています。
これも写ルンですにおける、ありがちな失敗です。原因はもうお分かりですね。そう、あなたの指が写っています。
”持ち方”がまずい
写ルンですを構えたとき、持つ手の指がレンズに掛っていたのです。
これは、写真が仕上がってくるまで確かめようがないのです。というのは、撮影するとき、後面ののぞき穴(ファインダーと言います)で撮影するものを確かめますが、ファインダーからは指がレンズを塞いでいることがわかりません。
原因は構造にある
ファインダーはただの覗き穴
一眼レフやデジタルコンパクトカメラ、スマホは、実際に撮影する画像をファインダーや液晶モニターで確認することができます。それは、レンズを通した画像を見ているからで、ほぼそのままの状態で撮影できます。
写ルンですのファインダーで見えているものは、レンズの上、数cmから見えている景色です。なので、指がレンズを塞いでいても確認できません。レンズを通した画像を見ることはできません。1000円前後で買えるものにそこまでの機能は付けられません。
気を付けるほかない
残念ながら、これといった対策はありません。ただ一応、レンズに指がかかっているかどうか、判るようにはなっています。
実際見ていただくと判りますが、レンズの周辺が盛り上がっています。手に持って構えたとき、なんとなく指先に違和感があったら、盛り上がりに指がかかっているかもしれません。この違和感を覚えておくことが対策になるかと思います。
要約
ファインダーはただの覗き穴、持つ手の違和感に注意
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