失敗の事例③

失敗の事例③

いつのかわからないのが出てきた

写ルンですに限ったことではない

写ルンですに限らず、フィルム写真全般に言えることですが、いつ撮影したのかわからないものを持って来られるお客様も、たまにおられます。「出てきたので持って来た」ということなんでしょうが、フィルム単体より写ルンですの方が多いですね。大抵撮ってから5~6年、中には10年以上っていうのもありました。

フィルムは生もの

案外知られてないうか、気にしておられるお客様は、ほぼいらっしゃいません。フィルムには食品と同じように「品質保証期限」というものがあります。つまり、品質保証期限を過ぎたら正常なプリントは得られないということです。

写ルンです底面に西暦と月で表示してあります。発売から約2年程度です。

撮影済み、未使用どちらもダメ

ホント、思いがけないところから出てくるんですよね

品質保証期間を過ぎたものを持って来られるお客様で、多いのは撮影済みフィルムの方です。いつのかわからないけど、あったから撮ってみた、というのもあります。どちらも正常なプリントを得ることは難しいです。品質保証期間を過ぎたらいきなりダメになる、というものでもありませんが、期間内での撮影、現像が望ましいです。

「生もの」だから劣化する

撮影済み、未使用問わず品質保証期間を過ぎると、フィルムに塗布してある乳剤が徐々に劣化していきます。劣化していくと硬化し、現像液に浸しても、撮影してから放置していたものは不要な成分が落ちにくくなったり、未使用で最近撮影したものはキチンと像を固定しにくくなるので、不鮮明な像しか固定できません。

結果どちらもプリントしてみると、

  • 正常な色の再現はできません
  • ボーっとした、晴天でも霧がかかったような画像になる

保管場所も重要

要領は食品とほぼ一緒

まあ、最近ですと、フィルムを家庭にストックされている方はいないでしょうが、最良の保管場所は「冷蔵庫」です。未使用はもちろん、撮影済みでもすぐに現像に出せないとき、暗くて低温、乾燥している所が最良です。逆に最悪なのが、直接日光に当たる場所、湿気のある所で、劣化が早くなります。

要約

撮ったらすぐ現像に出す、仕舞わない

まだ撮影可能枚数が残っていても、この先撮りそうもないなら、現像に出す

放置したものからは、いい結果は得られない

料金は普通にかかる、期待とコストを天秤にかけて、期待が上回ったら現像に出してください

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